こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「モチベーションの保ち方③」です。

前回はモチベーションが下がりやすい人の特徴を書きました。今回はその続きです。

・目標が近すぎる人（達成しやすい人）

前回は目標に具体性がないとモチベーションが下がりやすいということを書きました。

今回は具体性はありますが目標が近すぎると下がりやすい例です。

例えば生徒さんの中に「今度の忘年会で出し物をやるので是非ウクレレを練習してみんなをあっと言わせたい」という方がいます。（現在はコロナ感染症のまん延などで忘年会や新年会などめっきり無くなってしまったのでそもそもそういった機会すら無くなってしまいましたが・・・）

このように聞くとモチベーションが下がる要素なんてどこにもなさそうですが落とし穴があるんです。それは「忘年会が終わった後」です。忘年会が終わるまではモチベーションが下がることはありません。上がりっぱなしです。ところが忘年会が終わるとどうでしょう。それまであった目標が無くなってしまうのです。俗にいう燃え尽き症候群とも似た状態になります。じゃあそのまた次の忘年会に・・・と考える方もいると思いますが、次の年も忘年会で出し物をする機会があるかは別の話ですし、仮にあったとしても1回目と2回目だと気持ちの持ちようはだいぶ違います。しかも1年待たなくてはいけません。

結局、目標を近い目標1つにすると燃え尽きやすいのです。もちろんその後次の目標を探せる方もいますが、そういう方はなぜか次の目標も近くに設定する傾向にあるのでまたそれが終わるとはじめからになってしまいます。

続きは次回に書いていきます。